フィリピン・懐かしいヤップハウス編
- 2018.01.16 Tuesday
- 16:28
JUGEMテーマ:親子で海外
市内観光でそれほど期待していなかったけど、
思ったより興味深かった場所
それはヤップハウス(Yap−sandiego house)
19世紀半ばごろまでこの辺りは中国人や、
フィリピン人との混血(メスチーソ)な街として栄えていた
パリヤン広場裏手のマビニ通りに面した
中国人商人の古い家屋がヤップハウスだ
2階建ての木造で、中に入った途端
懐かしいおばあちゃん家のよう
モラやバラヨンという堅い木を使っている
階段を上ると手洗い場や寝室などがある
初代所有者は織物や布の問屋を
家業としていたんだって
お姫様ベッド 生地がふんだんに使われている
300年以上前に建てられたということで、
床はギシギシ。。。今にも下に落ちそう?
テーブルには素敵なレースのクロスや食器が並べられ、
こんな風に食事を楽しんでいたのね〜と想像をかきたてられます
お皿に乗っていたリゾット、つい日本流に食品サンプルかと思って、
つんつんしたら、なんと!本物だった!毎日取り換えているのかな?!
誰かの食べ物だったらすみません。。。
ココに座ってお茶でも飲んでいたのかな〜?
ちなみにここの窓から下を覗いた感じ↓左側
右側↓
このラクダはいったい?!
トイレに続く中庭
中庭素敵なのよ、コレがまた
エステロ(水路)を水上交通として使っていた頃
商品を港まで運んだ丸木舟(全長約5m)が、いい味わいに
うっとりしていたら、突然の雨
バケツをひっくり返した、ってこのことを言うんだね
前が見えないほど、信じられないくらいの量が上から降ってくる
でもフィリピンではコレが当たり前
少し待てばすぐやむから
雨なんかにあたふたしないフィリピン人
ココの見学は狭いので、だいたい30分くらいで済む
親切な若いお兄さんがいろんな説明をしてくれますよ
9:00〜18:00 50P(140円)